エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.322

ロマンを胸に遊べ!“覚醒スイッチ”を持つゲーミングマシン、マウスコンピューター「MASTERPIECE i1440」

2014.04.29 更新

文:GDM編集部 絵踏 一

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 PCすべての構成を自分で組み上げるのが自作の醍醐味なら、自分では出来ないあれこれを“組み込みのプロ”に実現してもらうのがBTOの魅力。まさにそんなBTOのコンセプトを体現するような、注目のゲーミングマシン「MASTERPIECE i1440」株式会社マウスコンピューター(本社:東京都千代田区)のゲームブランド「G-Tune」から誕生した。CPUとGPUのデュアル水冷機構に加え、魅惑のオーバークロックギミックを装備したハイエンドモデル。自作派もつい唸ってしまう、その出来栄えとはいかに。
マウスコンピューター「MASTERPIECE i1440SA1-DOC-CVL」
基本構成売価税抜229,800円
製品情報(G-Tune

リミッター解除で覚醒するゲーミングマシン

マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」において、その中核をなすフラッグシップモデルが「MASTERPIECE」シリーズだ。アビー株式会社(本社:横浜市神奈川区)と共同開発した専用筐体を採用するなどプレミアムな仕様で固められ、歴代製品もゲーマー垂涎のモデルとして高い評価を受けてきた。
 そして3月の新製品発表会にてデビューを果たした新作「MASTERPIECE i1440」もまたシリーズ特有の風格と完成度を受け継いでいるが、それ以上に際立った新装備が話題となった。そう、フロントパネルでさり気なく自己主張している「オーバークロックスイッチ」の存在だ。

アビーとのコラボケースを採用するフラッグシップBTO「MASTERPIECE」シリーズ。最新作の「MASTERPIECE i1440」では、新たに「オーバークロックスイッチ」を備えた改良モデルが使用されている

スイッチを押すだけで瞬時にオーバークロックを反映するという画期的な機構で、なんとCPUだけでなくGPUも同時にクロックアップしてしまう。とかくオーバークロックと言えば敷居の高いイメージだったところ、初心者でも手軽にパフォーマンスアップを狙える点は面白い。

デュアル水冷仕様のフラッグシップ「MASTERPIECE i1440」

3月の新製品発表会でもひときわ話題になった、ゲーミングBTOの新フラッグシップ「MASTERPIECE i1440」。画期的なギミックの搭載と、デュアル水冷仕様などのハイエンド構成が魅力だ

そして今回取り上げる「MASTERPIECE i1440SA1-DOC-CVL」は、CPUにIntel Core i7-4770K(4コア/8スレッド/3.5GHz/TB時3.9GHz/L3キャッシュ8MB)、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce GTX780を搭載している。もっともこれだけなら単なるハイエンド構成のマシンだが、冷却はいずれも水冷仕様。とかくパフォーマンスを追求したいゲーミングマシンにあって、冷却面でもフラッグシップに恥じない装備が詰め込まれている。
 ちなみにグラフィックスカードとともにマザーボードの詳細情報はカスタマイズページでもうかがい知れないが、そのあたりは前述の「オーバークロックスイッチ」にも深く関係している。こちらは後ほどご紹介していこう。

編集部に届けられた「MASTERPIECE i1440」の外装箱。「G-Tune」ブランドのロゴが入った巨大なもので、外形寸法はW580×D570×H315mm。中には厳重に梱包されたマシンが収められている
ボックスは2個口で、周辺デバイスを収めた小型サイズも同時に到着。「G-Tune」ロゴが入ったオリジナル仕様のキーボードとマウスが封入されていた

そしてそのほかの構成だが、ストレージは2TB HDD(SATA3.0/7,200rpm)を搭載、一方でメモリは基本構成の16GBからカスタマイズされ、検証機にはDDR3 32GB(8GB×4)が実装されていた。さらに光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを標準装備、電源ユニットには80PLUS GOLD認証を取得したFSP製の700Wモデルをマウントしている。なお、OSはWindows 8.1がプリインストールされているが、購入ページにてWindows 7搭載モデルを選択することも可能だ。
 さて、基本構成の予習はここまで。いずれもゲーミングマシンとしてツボを押さえた構成に仕上がっており、パフォーマンスにも期待がもてる。ここからは「MASTERPIECE i1440」を外と内からくまなく眺め、その魅力に迫っていこう。

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