エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.319

これで全てが分かる。CORSAIR「Graphite 760T」徹底解説

2014.04.21 更新

文:GDM編集部 松枝 清顕

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 相変わらず元気のいいCORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)。立ち上げ当初、メモリ専門のメーカーだった事を忘れさせるほど、現在では多岐に亘るPCパーツを取り扱うようになった。いずれの製品も洗練されたデザインと高性能を強みに、世界中の自作派から絶大なる支持を得ている。また「速攻撮って出しレビュー」での登場回数も多く、常に数多くのアクセスを集めるところから、投入される新製品への関心は高い。
 さて、本稿で取り上げる「Graphite 760T」は、CORSAIRのPCケースラインナップとしてはアッパークラスに属するフルタワーPCケース。高エアフローをアピールするフロントマスクからは、アグレッシブなオーバークロッカー指向のプロダクトを想像させるが、開閉ギミックを仕掛けたクリアサイドパネルは、ユーザーを選ばない落ち着いたスモークカラー仕上げ。内部容積も広く、人気PCケースの新顔となる事は間違いなさそうだ。そこで今回は国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)より評価サンプルを借り受け、外装デザインから内部設計に至るまで、事細かに解説していきたい。

今もっとも楽しいCORSAIRブランドのPCケース新作登場

CORSAIR「Graphite 760T」シリーズの評価サンプルが編集部に到着したのは、3月末のこと。国内市場での発売に合わせ代理店に入荷したモデルを早々に取り寄せたところ、ホワイトモデル「760T White Windowed」(型番:CC-9011045-WW)が送られてきた。なお「Graphite 760T」シリーズは2色展開で、ブラック「760T Black Windowed」(型番:CC-9011044-WW)もある。

CORSAIR「Graphite 760T」シリーズ 2014年4月26日発売
760T Black Windowed(型番:CC-9011044-WW) 市場想定売価税抜25,700円
760T White Windowed(型番:CC-9011045-WW) 市場想定売価税抜27,600円
製品情報(CORSAIR)(株式会社リンクスインターナショナル

ちなみに「Graphite 760T」が発表されたのは「2014 International CES」(アメリカ ラスベガス)開催に合わせた今年1月7日(現地時間)のこと。その後、1月30日に都内で開催された「メディア向け新製品発表会」では、サンプルが間に合わずスライドのみでの紹介となったが、初めて国内市場向けに「Graphite 760T」の投入が発表されている。

1月30日に行われたメディア向け新製品発表会では、サンプル手配が間に合わずスライドのみの公開。モデルの特徴として、(1)フルタワーケース (2)スイングアウトサイドパネル (3)サイドパネル全面アクリルの3点が強調されている

既存モデル「Graphite 600T」(型番:CC600TWM-WHT)の後継にあたる「Graphite 760T」は、その体躯から拡張性の高さを特徴とし、開閉アクションと容易な着脱を可能とした「スイングアウトサイドパネル」は、全面アクリル仕様。PCケースの内部は”丸見え”で、箱の中に閉じ込めておくには惜しいようなデザイン性に富む構成パーツを、いつでも眺めて楽しむ事ができる。このように実用性だけに留まらず、CORSAIR曰く「デザインコンシャスなPCケース」として、「Graphite 760T」は市場に投入された。
 見所満載という触れ込みの「Graphite 760T」。早速外観スタイルからチェックを開始しよう。

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