エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.288

ライバルの登場。秀作MicroATXケース
Fractal Design「ARC Mini R2」検証

2013.12.21 更新

文:GDM編集部 松枝 清顕

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 早いもので2013年も間もなくフィナーレ。自作業界の1年を振り返ると、ミドルタワークラスに比べ、スモールPCに注目が集まったように感じる。このクラスではMini-ITXやNUCが元気だが、自作ならではの拡張性を楽みたいという層には、やはりMicroATXの人気は高い。
 さて今回取り上げるのは、スカンジナビアデザインという前置きがすっかり定着した感のあるFractal Design(本社:スウェーデン)「ARC Mini R2」(型番:FD-CA-ARC-MINI-R2-BL-W)だ。国内正規代理店の株式会社アスク(本社:東京都千代田区)により販売が開始されたのは、11月上旬のこと。店頭に並び1ヶ月以上が経とうとしているワケだが(執筆時)、市場の評判も上々と聞く。前回の「Node 304」検証以来、3ヶ月振りのFractal Designブランドの新作PCケース。早速検証を始めるとしよう。
Fractal Design「ARC Mini R2」(型番:FD-CA-ARC-MINI-R2-BL-W)
市場想定売価税込9,980円(2013年11月8日発売)
製品情報(株式会社アスク)(Fractal Design

個人的にも非常に気になる「ARC Mini R2」

今回の主役、Fractal Design「ARC Mini R2」の評価サンプルが手元に届き、実は複雑な思いを抱いている。極めて個人的ながら、今年の夏に仕事用PCにと、数年振りにMicroATXを1台新調した。チョイスしたのは、某社の人気MicroATXケースだが、さて「ARC Mini R2」をいじり倒した後に心が動いたらどうしようかと、つまらない心配をしている。
 Fractal Designと言えば、これまで数台のモデルを検証してきたが、いずれも印象は悪くない。恐らく「ARC Mini R2」も上手くまとめてきているはずだ。今回は通常とは少々違った思いを抱きながら、微に入り細にわたり、検証を進めて行きたい。

R2
メーカー提供の画像を拝借。外装パッケージはいわゆる「茶箱」を採用。MicroATX対応のミニタワー筐体だけに、コンパクトで持ち運びもし易い。これなら店頭持ち帰りも許容範囲

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