エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.267

「マイナス」から生み出された「プラス」の妙
Fractal Design「Node 304」

2013.09.23 更新

文:GDM編集部 松枝 清顕

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 今回の「速攻撮って出し」は、Mini-ITX対応のコンパクトPCケース、Fractal Design「Node 304」(型番:FD-CA-NODE-304-BL)の徹底検証を行う。国内市場では昨年より発売が開始されており“ニューカマー”というワケではないが、多くのストレージが搭載できるMini-ITXケースとして、市場ではコンスタントに売れ続けているという。元来「小さいモノ」が気になる筆者としては、触れておく必要がありそうだ。
 そこで今回はFractal Designの国内正規代理店である、株式会社アスク(本社:東京都千代田区)から評価サンプルを借り受け、「小さいモノ好き」からの支持を集める「Node 304」でPCを1台組み上げてみよう。

Fractal Designの定番Cube型Mini-ITXケース

Node 304
Fractal Design「Node 304」(型番:FD-CA-NODE-304-BL)
実勢価格税込10,000円前後(発売中)
製品情報(株式会社アスク)(Fractal Design

Fractal Design(本社:スウェーデン)のPCケースといえば、洗練されたシンプルなデザインが特徴で、国内外で相変わらず人気が高い。余分な装飾による主張は一切なく、そのスマートなスタイルをFractal Designのブランドコンセプトとして認知させたコーポレートアイデンティティ(CI)は、同社が成功した大きな要因といえるだろう。無個性とも思えるフロントマスクこそ、強烈な個性であり、一目でFractal Designの製品と分かる辺りはスカンジナビアデザインの真骨頂というべきか。
 今回取り上げる「Node 304」は、前回お届けしたミドルタワー「Define XL R2」とは打って変わり、Mini-ITXフォームファクタ対応のコンパクトモデル。国内市場での発売開始以来、外観からは想像できない高いストレージ搭載能力により、順調にセールスを伸ばしているという。
 またフェイス部には筐体の大小問わない、Fractal Designのスタイルを受け継いだシンプルなデザインを採用。フロントパネルをよく見ると、僅かに同社のロゴがさりげなくプリントされているのみだ。

Node 304

Node 304
「Node 304」の外装パッケージ。いわゆる化粧箱スタイルではなく、茶箱にロゴやイラストがプリントされている。なおユーザーズマニュアルは日本語表記もアリ
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