エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.257

OCZ自社開発コントローラを採用した「Vertex 450」の実力を試す

2013.08.10 更新

文:テクニカルライター・藤田忠

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 OCZ Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)が、昨年11月に投入し、その高いパフォーマンスが注目されたフラッグシップSSDの「Vector」シリーズ。そんな「Vector」シリーズが採用するOCZ100%自社開発コントローラ「Barefoot 3」の最新モデルを搭載した「Vertex 450」シリーズが6月に登場している。遅ればせながら、OCZ Technologyの国内正規代理店となる株式会社アスク(本社:東京都千代田区)から「Vertex 450」の容量256GBモデル「VTX450-25SAT3-256G」を借り受け、Indilinx次世代コントローラのパフォーマンスをチェックしていくことにしよう。
Vertex 450
OCZ「Vertex 450」シリーズ 256GBモデル「VTX450-25SAT3-256G」
実勢価格29,000円前後
製品情報(OCZ Technology)/製品情報(株式会社アスク

最新コントローラ「Barefoot 3 M10」を搭載した「Vertex 450」シリーズ

Vertex 450
100%自社開発のオリジナルコントローラを採用した「Vertex 450」シリーズ

今回試すSATA3.0(6Gbps)対応SSD「Vertex 450」シリーズ最大のトピックは、新型コントローラ「Barefoot 3 M10」の採用だ。これはフラッグシップ「Vector」シリーズに搭載され、そのパフォーマンスの高さが定評の100%自社開発コントローラ「Barefoot 3」がベースになっている。
 デュアルコアプロセッサのARM Cortex 9とフラッシュ操作を行う専用プロセッサ「OCZ Argon Co-processor」で構成されているのは「Barefoot 3」と同じだが、20nm/1xnmプロセスのNANDフラッシュに最適化したアクセスを可能にする「Power Optimized Clock Generator」を新たに追加。「Barefoot 3」のいいところはそのままに、20nm/1xnmプロセスNANDフラッシュメモリに対応させたマイナーアップデートバージョンになる。さらにコントローラ同様、重要となるNANDフラッシュは、一般的な20nmプロセスのMLC NANDフラッシュメモリが採用されている。

なお「Vertex 450」シリーズは、容量128GB、256GB、512GBの3種類がラインアップされているが、現在国内では128GBと256GBモデルの2種類のみが入手可能だ。
 主なスペックはシーケンシャル読込540MB/sec(128GBモデルは525MB/sec)、書込525MB/sec(128GBモデルは290MB/sec)、ランダム読込85,000 IOPS(128GBモデルは75,000 IOPS)、書込90,000 IOPS(128GBモデルは70,000 IOPS)。キャッシュ容量は128GB/256GBで512MBを搭載。消費電力はアイドル時0.6W(128GBモデルは0.55W)、動作時2.65W(128GBモデル2.15W)と、動作時は「Vertex 4」シリーズから0.15Wアップしているが、アイドル時は半分以下の消費電力になった。ちなみにMTBF(平均故障間隔)は2,000,000時間で、保証期間は3年間になる。

Vertex 450
今回検証する256GBモデル「VTX450-25SAT3-256G」のCrystalDiskInfo 5.6.2の結果

Vertex 450

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