エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.18

~常時接続のない生活~
「Lenovo IdeaPad S10-2使用レポート Part2」

2009.09.19 更新

文:テクニカルライター KONG

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第18回「エルミタ的速攻撮って出しレビュー」は、テクニカルブロガー・KONG氏によるレノボ 「IdeaPad S10-2」の使用レポート第2弾。今回は「IdeaPad S10-2」を外へ持ち出し、羽田空港、東北新幹線車内、そして山間部?にてその使用感をレポートする。
「Lenovo IdeaPad S10-2使用レポート Part1」はこちら

キーボードオペレーションをフル活用する

前回に引き続きIdeaPad S10-2のレポート part2をお届けします。
 今回は、帰省ついでIdeaPad S10-2を持って往復延べ1800kmのレポートです。
 前回のIdea S10-2は借り物でしたが、今回は自前(自腹)のIdeaPad S10-2です。ネットブックを以前から検討していたのですが、ダメなところも良いところも、前回のモニターレポートで素性が知れているIdeaPad S10-2を帰省2日ほど前に購入した次第です。

 Lenovo 「IdeaPad S10-2」 ローズピンク
購入したのはローズピンク。某通販ショップで32,500円で購入

レノボ・ジャパン株式会社
http://www.lenovo.com/news/jp/ja/
2009/07/0701.html

【製品仕様】
・CPU Intel Atom N270(1.6GHz) ・メモリ 1GB(最大2GB)
・チップ Intel 945GSE Express ・ハードディスク 160GB
・10.1型ワイドグレア液晶(1024x 600 WSVGA)
・130画素Webカメラ(顔認証機能付き) ・4in1カードリーダー ・無線LAN
・バッテリー(リチウムイオン)駆動時間約6時間
・本体サイズ W258x D195x H18~42mm

帰省当日の朝10時、自宅を出発。羽田に向かう新幹線の中でIdeaPad S10-2を早速広げて仕事を再開します。実は、帰省明けに提出する書類などを作らねばならず、どうしても持ち運べるノートPCが必要だったのです。

さて新幹線のテーブル(普通席)にIdeaPad S10-2は、まさにジャストフィット。ネットブックはハンドレスト部分が小さいので、ちょっと打ちにくいですが1時間程度なら、問題は全くありません。またキーボードにも大分慣れてきたので、編集作業も苦になりません。ただ左手の親指が、タッチパッドに時々あたってカーソルが飛ぶことがあります。そのため左手の親指は、意識して浮かせておく必要があります・・・と、ここで気づきました。IdeaPad S10-2はタッチパッドを一時的にオフにできるのです。それもFn+F8キーを押すだけ。テキスト編集している最中は、全くマウスを使わないのでこの機能は積極的に利用することにします。

野郎が持つには少々照れくさいものの、5日ほど持ち歩いたら慣れました

しかし、時にはPDFやExcelなどの資料を参考にしながら書くこともあります。そんなとき、タッチパッドのスクロール機能を使いたくなりますが、それもPgUp/PgDnキーで代用してしまえば、タッチパッドがなくても不便は感じませんでした。ちなみに画面が小さいのでテキスト画面と資料画面を切り替えて交互に見るのですが、それもALT+Tabキーでアプリケーションを切り替えられるのでタッチパッドはますます不要です。

こういうとき、Windowsのキーボードオペレーションを身に着けておくと、本当に便利ですので、皆さんも普段からキーボード中心の操作を心がけておくと、いざという時、役に立ちますのでお勧めします。

キーボードオペレーションで便利だと思った、もう一つの機能はWindows Media Playerの操作です。ヘッドホンで音楽を聴きながらテキスト編集をしていたのですが、いちいちWindows Media Playerの画面に切り替えると、テキスト編集モードに入っている思考が途切れてしまいます。これはそういう仕事をしている人にとって、非常に気になるポイントかと思います。しかし、IdeaPad S10-2は標準でF9~F12までのキーがMedia Playerの操作に割り当てられています。そのためテキスト編集中に曲をスキップしたり巻き戻してもう一度聴きたい、あるいはすぐに停止したい、という時も目はテキストエディタに置いたまま、キーボードだけで音楽再生をコントロールできるのです。このときエディタのポインタやウィンドのフォーカスは動かないため、そのままテキスト入力しても問題ありません。ここは重要なポイントです。

Fn+F12で曲を次曲にスキップすると、右下に「>>」マークが数秒表示される

曲のコントロールだけではなく、ボリュームもキーボードだけでコントロールできます。音量はFn+←→で変更することができ、非常に便利。その反面、近くにPgUp/PgDnキーがあり、Fnキーを押したままこれらのキーを触れてしまうと「Home/End」を押下したことになるため、エディタのポイントが飛ぶことがあるので注意が必要です。とてもキーが小さいだけにここだけではタッチタイピングが難しく感じました。

もっともボリュームコントロールも、Windows Media Playerのコントロールも今や大抵のノートパソコンに付いてますが、活用している人は少ないのではないかと思い、改めて紹介してみた次第です。というのも、私自身、その存在は知っていましたが、ここ数年は外でノートPCを広げる機会が少なく、その存在をすっかり忘れていたのです。しかし、人は必要に迫られると「こうできればいいのに!」と機能を探すわけで、仕事をしながらIdeaPad S10-2の便利なところを次々発見しつつ、それを忘れないうちにこうしてテキストを書いているというわけです。

ただ一つIdeaPad S10-2のキーボードで不満な点があります。それは左のCTRLキーが非常に小さいことです。私の場合カット&ペーストは、デスクトップPCでは左手だけで行っています。薬指でCTRLを押しながら、中指または人差し指でCやV、Xなどのキーを押す癖が付いているのです。しかし、IdeaPad S10-2のCTRLキーは小さく、ついつい隣のWindowsキーを押してしまったり、視線をCTRLに移すことが多くなります。対策としては右手で右のCTRLキーを押せばいいのですが、この癖だけは直しようがないくらい慣れた動作なので、どうにもなりません。

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