RTコアを省略したTuring世代のミドルレンジ、NVIDIA「GeForce GTX 1660 Ti」解禁

2019.02.22 23:00 更新

2019.02.22 配信

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • google+
  • hatena
  • pocket
NVIDIA Corporation(本社:アメリカ・カリフォルニア州)は日本時間の2019年2月22日23:00、レイトレーシング機能を省略した、Turingアーキテクチャを採用するミドルレンジGPU「GeForce GTX 1660 Ti」を発表した。なお搭載製品の発売は即日解禁されている。
  • RTコアを省略したTuring世代のミドルレンジ、NVIDIA「GeForce GTX 1660 Ti」解禁
  • RTコアを省略したTuring世代のミドルレンジ、NVIDIA「GeForce GTX 1660 Ti」解禁

レイトレーシング機能を省略した新ミドルレンジGPU

日本時間の2019年2月22日23:00、Turing世代では初となるレイトレーシング機能を省略したGPU、NVIDIA「GeForce GTX 1660 Ti」が発表された。

2019年1月15日に発売された「GeForce RTX 2060」の下位に位置づけられる「GeForce GTX 1660 Ti」。製造プロセスは12nmで変わらないものの、RTコアを省略しているため、採用するGPUコアは「TU106」から「TU116」へと変更。CUDAコア数も1,920基から1,536基に削減されており、コアまわりの制限はやや大きい。

n166_17_1024x768
「GeForce RTX 2060」では、「GeForce GTX 2070」と同じTU106コアを採用していたが、「GeForce GTX 1660 Ti」ではTU116に変更された

一方、メモリ周りを確認すると、メモリスピードが14Gbpsから12Gbpsに抑えられているのを除けば、メモリバス幅は192bit、ビデオメモリは6GBのGDDR6で全く同じ。帯域幅をPascal世代と比較すると、「GeForce GTX 1060」はもちろん、ハイエンドの「GeForce GTX 1070」も上回り、かなり高速化されている。

n166_18_1024x768
ビデオメモリは高速なGDDR6を採用。帯域幅はPascal世代から大幅に拡大されている

その他、コアクロックはベースクロック1,500MHz、ブーストクロック1,770MHz、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、補助電源コネクタは8pin×1を搭載する。

GeForce_1660Ti_600x286

なお解禁とともに発売が開始され、すでにGIGABYTE、MSI、ZOTAC、玄人志向からは採用製品がリリース済み。なお市場想定売価は税抜36,000~42,000円前後に設定されている。

GeForce_1660Ti_1024x768c
2月22日19時の取材時点では、GIGABYTE、MSI、ZOTACの計5モデルの入荷を確認
GeForce_1660Ti_1024x768d GeForce_1660Ti_1024x768e
GIGABYTE(左)とMSI(右)からは、デュアルファンモデルとショートモデルの2モデルがそれぞれ発売される

文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/

totop