価格据え置き。SoCとネットワーク機能を強化した新型「Raspberry Pi 3+」発売

2018.03.15 11:32 更新

2018.03.14 配信

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Raspberry Pi Foundation(本社:イギリス)は2018年3月14日(現地時間)、1.4GHzのクアッドコアSoCやIEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2など機能を強化した「Raspberry Pi 3+」を発表した。グローバル市場向けにはすでに販売が開始され、市場想定売価は35ドル。
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SoCは1.4GHzのクアッドコアSoC「BCM2837B0」採用

Raspberry Pi 3+ 市場想定売価35ドル(発売中)
https://www.raspberrypi.org/blog/raspberry-pi-3-model-bplus-sale-now-35/

2016年2月に登場した超小型SBC「Raspberry Pi 3」に、機能を強化したアップグレードモデルが登場。グローバル市場向け発売が開始された。

販売価格は35ドルのママ、搭載プロセッサが「BCM2387」(4コア/1.2GHz)から「BCM2837B0」(4コア/1.4GHz)へとアップグレード。さらにパワーマネジメントICに従来より精度の高いMaxLinear「MxL7704」を採用。70℃未満の温度では1.40GHz、70℃以上でもコア電圧を下げた状態で1.20GHz駆動が可能となり、高負荷時のパフォーマンスが向上した。

また無線LAN機能はIEEE 802.11 b/g/nからIEEE 802.11 ac/a/b/g/nに、Bluetoothバージョンは4.1から4.2に、有線LAN機能は10/100Base-TからギガビットLANにそれぞれアップグレード。無線LANのスループットは約2.5倍、有線LANのスループットは約3倍高速化。さらにPoEオプションボードを搭載する4pinヘッダが追加され、電力供給が難しいところでの運用が可能になる。

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より自由な設置ができるオプションのPoEモジュールを準備中

その他、基本スペックに変更はなくメモリはLPDDR2 1GB、インターフェイスはHDMI×1、オーディオ出力×1、USB2.0×4、microSDカードスロット×1、電源は5V/2.5A(microUSB)。カードサイズはW85×D49mm。

文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Raspberry Pi Foundation: http://www.raspberrypi.org/

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