なんと黒電話にも対応。電話機を使ってキー入力できる「電話機USBキーボード化計画」が発売

2019.01.10 10:51 更新

2019.01.10 取材

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電話機を使ったキーボード入力を可能にする変換基板「電話機USBキーボード化計画」家電のケンちゃんに入荷している。技術系サークルの「Project C」が手がけたアイテムで、価格は税込6,480円。

電話機の信号をUSBに変換。数字入力と「ポケベル」モードでの文字入力に対応

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驚きのアイテムがUSBキーボードとして使えてしまう「電話機USBキーボード化計画」。電話機のパルス・トーン信号をキー入力に変換してくれる

なんと電話機をUSBキーボードとして使おうという、ユニークな変換基板が登場した。受話器を上げた状態でダイヤルすると、入力したボタンに応じてPC側でキーが入力される仕組み。実用性はともかく、これまでにない感覚のキー入力が可能になるというワケだ。

プッシュ式電話機のトーン信号のほか、いわゆる黒電話によるパルス信号にも対応。電話機を基板のモジュラージャックに接続し、PC側とUSBケーブルで接続することで、USB HIDキーボードとして認識する。

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電話機をモジュラージャックに、PC側とUSBケーブルで接続。受話器を上げた状態でダイヤルすると、USB信号としてPCに入力される
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数字入力と文字入力に対応、それぞれのモードはDIPスイッチで切り替える仕様。文字入力は2種類の“ポケベル”方式が選択可能だ

入力モードは、ダイヤルした数字をそのまま入力する「テンキー」モードのほか、2桁の数字で文字入力を行う「ポケベル」モードを搭載。それぞれのモードは基板上に実装するDIPスイッチで切り替える。「ポケベル」モードはNTT従来方式とネクストサービス方式に対応、入力時にIMEをONにすることでローマ字入力も可能だ。

なお、製品はハンダ付け作業で完成する電子工作キット。必要な部品はすべて付属しており、ショップによれば「それほど難解なキットではない」とのこと。ただし技適を取得していない同人ハードウェアのため、公衆電話回線に接続することはできない点には留意しておきたい。

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変換基板として必要なパーツは全部入り。ただしサンプルのようなケース素材は付属しないため、使用する場合は別途用意する必要がある

文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: http://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926

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