【次に来るモノ】空中に明かりを灯す、優雅で楽しい浮上式ランプ

2018.12.12 09:00 更新

2018.12.12 取材

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • google+
  • hatena
  • pocket

自由でユニークな発想から生まれる、スタートアップの気になるガジェットをチェックする「次に来るモノ」。今回は、優雅で不思議な浮上式ランプの「Levia」を見ていきましょう。

点灯・消灯が楽しい、新アプローチの「浮上式」

Levia_1024x768c
電球がふわりと空中に浮かぶ、浮上式のランプスタンド「Levia」。よくある浮上式とは、ちょっとタイプが違います

頭を垂れるようなU字型デザインの優美なランプスタンド、でもちょっと電球部分がゆらゆら揺れています。電球部分を空中に浮かせた、いわゆる“浮上式ライト”のニューカマー「Levia」が今回の主役です。これまで登場した“浮上式”は、基本的にライトが平面の台座から浮かび上がるタイプがほとんどでした。ところが「Levia」は、それを吊るされた状態でやっているワケです。

プロジェクトを手がけているのは、イタリアのidea3Di。以前にアイスジェルを使ったエコなクーラー「Geizeer」のキャンペーンを成功させている一方で、サバイバルゲーム史上初の跳躍型地雷「Enimine」を作ったりと、なかなかに守備範囲の広いメーカーです。

Levia_1024x768d Levia_1024x768e
強力な磁力で電球を浮かせています。浮上式ならではの点灯・消灯スタイルが楽しそう

それで電球をどう浮かべているかというと、やはり浮上式ライトの定番である磁力を使います。LEDフィラメントを内蔵した電球側には電池は搭載されておらず、電磁誘導でランプの明かりを灯しているという仕組み。消費電力は3W程度、LEDライトは50,000時間のライフサイクルを持っているそうです。毎日8時間使用しても約17年使える計算ですね。

そして「Levia」の醍醐味と言えるのが、点灯・消灯の方法でしょう。電球をユニットに近付ければ、フワッと浮いて点灯。消灯する場合は、逆に電球をサッと取り外すというスタイル。台座に用意された電源ボタンをポチポチしてもいいですが、やはり“空中に明かりを灯す”方が優雅で楽しいに決まっています。

ちなみに電球の光は、通常の電球より炎などに近い、より暖かな光が採用されているとか。

Levia_1024x768f Levia_1024x768g
うっかりぶつかったり、電源が切れてしまった場合はどうなる?というシチュエーションもしっかり対策しています

もっともこの手の浮上式の場合、心配なのは電球の落下です。うっかりぶつかって電球部分を弾き飛ばしてしまったり、電源コードが引っこ抜かれてしまった場合はどうなるのか。

「Levia」には、台座と浮上ユニット、電球内に内蔵された基板が双方向の自動管理を行っており、万一の際は電球落下に対処する「Anti-fall System」が働きます。停電や不意の衝撃で通電が遮断された際は、即座に電球が上部ユニットに接着。電球の落下を防いでくれるというワケですね。

Levia_1024x768h
しっかりした素材を使った、存在感あるランプスタンド。フレームは金属製で、支える台座には大理石が使われています

「Levia」のプロジェクトは、残り17日程度。支援金額は99ユーロ(12,800円前後)からの早割が用意されています。カラーはブラックとシルバーで、台座はイタリア産の大理石。それぞれトスカーナ地方から産出された、黒大理石のマルキーナ・ブラックと白大理石のビアンコカララが使われています。

文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Levia(idea3Di): https://www.levialight.com/
Indiegogo: https://www.indiegogo.com/

totop