【COMPUTEX】240mmサイズラジエターが背面に搭載できる奇妙な試作PCケース

2018.06.09 01:17 更新

2018.06.09 取材

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Guangzhou AOJIE Technologies(本社:中国)が展開するSAMAブランド。ふらりとブースに立ち寄ると、RGB LEDファンを複数積んだミドルタワーPCケースが目に付いた。今や何の変哲もないスタイルだが、よく見ると何かがおかしい。

思わず二度見のプロトタイプは背面に注目

左右両側面とフロントパネルに強化ガラスを採用。色付きガラスは、内部に搭載されたRGB LEDファンの輝度をほどよく抑えてくれる。鮮やかなサークルが浮かび上がる様は、それなりに美しい。

とは言え、あちこちのブースで見かけるこのスタイルに、正直少々食傷気味ではある。固有の特徴を出しにくいのか、どれも同じような製品に見えてしまうのは、ある意味この手のPCケースのデメリットと言えるだろう。

そんな理由から正直SAMAのプロトタイプにさほど期待はなかった。しかしよく見ると何かがおかしい。ぼんやりと浮かび上がるLEDのサークルが、リアに2つ。裏手に回ると、間違い無く120mm口径ファンが2基搭載されているのだ。

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現状名も無きプロトタイプは、背面に120mm口径ファンが2基分のスペースが用意されている。つまり240mmサイズラジエターが搭載できるというワケだ。これまで120mmサイズ(場合によっては140mmサイズ)ラジエターの特等席だったリア部だが、120mm口径ファン1基分の高さを余分に確保する事で、このスタイルが実現するという。

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プロトタイプとは言え、フロントフェイス違いで早くも2モデルがラインナップ。「量産されれば国内導入アリ」とは、取り扱い実績のある株式会社アイティーシー担当者の言。傘下のBTOカスタマー、ストームシステム テクノロジーあたりで採用される予感がする。

文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Guangzhou AOJIE Technologies(SAMA): http://www.sama.cn/
COMPUTEX TAIPEI 2018 記事一覧: http://www.gdm.or.jp/computex2018/

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