コンシューマ向け初の3D XPoint採用NVMe SSD、Intel「Optane SSD 900P」発売開始

2017.11.09 11:00 更新

2017.11.09 取材

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3D XPoint技術を採用する、Intel Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)のコンシューマ向けSSD「Optane SSD 900P」シリーズの発売が本日11月9日よりスタート。第1弾として入荷したのはPCI-Express3.0(x4)に対応するHHHLフォームファクタモデルで、容量は280GBと480GBの2種がラインナップ。

低レイテンシかつ高耐久な3D XPointメモリ採用

Optane SSD 900Pシリーズ(11月9日発売)
SSDPED1D280GASX(HHHL/280GB) 販売価格税込48,900円
SSDPED1D480GASX(HHHL/480GB) 販売価格税込75,900円
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/1027/240935/

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IntelとMicronが共同開発した新不揮発性メモリ、3D XPointを採用するNVMe SSD「Optane SSD 900P」シリーズの販売が本日9日より開始された。同メモリを使用する製品は、データセンター向け「Optane SSD DC P4800X」と、ストレージキャッシュ向け「Optane Memory」がすでに投入されているが、コンシューマ向けSSDでは初となる。

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Intelのハイエンドモデルではおなじみ、ブラックを基調にしたパッケージを採用する「Optane SSD 900P」シリーズ。表面加工はマット調で質感も上々だ

3D XPointメモリでは、メモリセルを高密度に充填する「Cross Point Array Structure」や、メモリダイを積層する「Stackable」構造、メモリセルへのシンプルなアクセスを可能にする「Selector」機能を搭載。これにより、レイテンシは従来のNANDタイプに比べて約1/4に低下。さらに書込耐性は最大22倍へと大きく向上しており、長時間データを書き込む必要がある高負荷ワークロードに対応。4K/8Kクラスの高解像度動画や、巨大なレンダリングなどを行うクリエイティブユーザーには特に魅力的な製品となるだろう。

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今回入荷したのはPCI-Express3.0(x4)接続のHHHLフォームファクタモデル。280GBモデルのみとなる2.5インチのU.2フォームファクタも近日中には入荷する予定とのこと

今回入荷を確認したのは、PCI-Express3.0(x4)接続のHHHLフォームファクタで、容量は280GBと480GBの2モデル。転送速度はシーケンシャル読込最大2,500MB/sec、書込2,000MB/sec、ランダム読込550,000 IOPS、書込500,000 IOPS、レイテンシは10μs未満で、書込耐性は240GBモデルが5,110TBW、480GBモデルは8,760TBW。

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パッケージには、Roberts Space Industriesのスペースシムゲーム「Star Citizen」の帯が巻かれていたが詳細については不明とのこと(ショップ店員談)

取材時点で入荷を確認したのはオリオスペックで、価格は280GBモデルが税込48,900円、480GBモデルが税込75,900円。なお2.5インチU.2フォームファクタに対応する280GBモデルも近日入荷予定。販売価格は税込48,900円で、付属品の違いによりSFF-9643タイプとM.2変換タイプの2モデルが用意されるという。

文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi/池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/

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