【懐かしのPCパーツ図鑑】Vol.039 今でも現役で稼働中。ガリガリ音が懐かしい容量3.2GBのIBM製HDD

2017.01.30 00:00 更新

2017.01.30 取材

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 自作派たちの周りで発掘された、懐かしのPCパーツを紹介する「懐かしのPCパーツ図鑑」。今回ご紹介するのは、ツクモデジタル.ライフ館スタッフTさん所有のHDD IBM「DAQA-33240」。今から20年以上前の製品だ。

Vol.039 ~ツクモデジタル.ライフ館 Tさん
懐かしパーツ:IBM「DAQA-33240」(1996年頃)

以前ご紹介したMatrox「Millennium」と同じ、NEC「PC-9821 Xv20」に搭載されている懐かしのHDDを持ってきました。今でも現役で稼働中。OSはWindows 3.1と95がインストール済みです。

動作音は大きいですよ。個人的には電源オンでガリガリと動きだす駆動音は大好きですが、当時のHDDを知らない人が聞いたら、ビックリして故障したと思うでしょう。

本体に貼られているシールを眺めると興味深いです。容量はなんと3.2GB。4GBのUSBメモリなら1コインでお釣りがくる時代ですが、当時としてはこれでも大容量でした。ちなみに、回転数は5,400rpmと20年後の最新HDDと変わりません。プラッタ枚数は3枚なので、1プラッタ約1GBの計算です。

なお生産国はハンガリーになっています。当時、欧州向けに出荷するIBM製HDDの多くがハンガリーで生産されていたようですが、このモデルも例外ではないようです。

IBM製HDDですが、自作PCの創成期にかけて活躍。良くも悪くも話題となったモデルを多数発売しました。その後、日立グローバルストレージテクノロジーズことHGSTに変わり、さらに2011年にはWestern Digitalの傘下になったのは記憶に新しいところですね。

搭載チップには日本製の文字も。インターフェイスはもちろんATA-2ことIDEだ

文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
日本IBM: https://www.ibm.com/jp-ja/

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