【COMPUTEX】DIY水冷風のキットがカッコいい。Aerocool提唱の「PROJECT 7」パーツ群をウォッチ

2016.06.08 12:31 更新

2016.06.08 取材

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • google+
  • hatena
  • pocket

 今年のCOMPUTEXにおけるAerocool Advanced Technologies Corp.(本社:台湾)のメイン展示は、「PROJECT 7」と題した同コンセプトの新作パーツ群だった。DIY水冷風にも見えるオールインワン水冷をはじめ、デザイン的にも心惹かれるモデル多数。それらをまとめてチェックしておこう。

プレミアムかつ完璧?発光機能やデザイン性が魅力の新作パーツたち

同一コンセプトのもと開発された、「PROJECT 7」のパーツ群を展示していたAerocool。特に水冷キットは要チェックで、大型のリザーバータンクを備えた「P7-W Pro」が実にカッコいい

Aerocoolが今年のCOMPUTEXに持ち込んでいたのは、何もオープンフレームケースの“作品例”だけではない。共通のキーワードのもと開発された、新しいコンセプトパーツ群の「PROJECT 7」をブースの主役に据えた展示を行っていた。

これは“Professional”や“Premium Image”、“Perfection”といった7つのコンセプトに基いて開発されたパーツ群のことで、PCケースと電源ユニット、オールインワン水冷キットがラインナップされている。

特に面白いのが水冷キットで、大型のリザーバータンクを備えた「P7-W Pro」シリーズは存在感も抜群。組み込んだ際の「DIY水冷のような外観がウリ」(担当者)というデザインが特徴で、ポンプが分離した薄型のウォーターブロックには、7色のイルミネーションも搭載されている。

オールインワン水冷ではまずお目にかからないデザインで、ケース内におけるインパクトも大きい。組み込むと、まるでDIY水冷を搭載しているように見える
水冷キットは「P7-WxxxC」シリーズもラインナップ。チューブの途中に実装された、ポンプ一体型のフローメーターが目印だ

また、オールインワン水冷では「P7-WxxxC」シリーズも用意。チューブ中ほどにポンプ一体型のフローメーターを装備したモデルで、ウォーターブロックには上記同様のイルミネーション機能も搭載している。

なおこれ以外にも、ブラックチューブを採用し、発光パターンを簡素化した廉価版モデル「P7-Wxxx」も発売される予定だ。

エアフローに優れたミドルタワー「P7-C1」。トップのボタンでフロントカラーが変更できるようになっている

PCケースは、フロントパネルの外周カラーを7色に変更できるミドルタワー「P7-C1」。これはATX対応のモデルで、実際の展示はなかったものの、MicroATXモデル「P7-C2」との2サイズ展開で市場に投入される見込みだ。

フロントが全面メッシュ仕様となったハイエアフロー仕様のケースで、製品にはすべてのファンをまとめて制御できる「PWM Hub」も同梱される。

カラーはブラックとホワイト。拡張性にも優れ、ATXとMicroATXの2サイズ展開で発売される予定だ
電源ユニットにもカラー変更可能なLEDファンを搭載。PLATINUM認証を取得した「P7-P」シリーズだ

電源ユニットの「P7-P」シリーズは、やはり7色のイルミネーション機能を搭載。80PLUS PLATINUM認証を取得したハイエンドモデルで、容量は550 / 650 / 750 / 850Wをラインナップするという。

通気性のよさそうなメッシュ筐体が外観上の特徴で、すべて日本製のコンデンサを搭載するなど、高い信頼性も魅力。負荷70%まではファンがごく低回転で動作する、静音動作もウリとしている。

一部の廉価モデルをのぞき、「PROJECT 7」は7色のイルミネーション機能を搭載。なお「P7-P」シリーズ電源はフルモジュラータイプで、内部にはすべて日本製コンデンサを内蔵する

これら「PROJECT 7」はまだ開発途中であり、未確定な部分も多いのだとか。担当者によれば「今後ラインナップも変化するかもしれない」とのことだが、現状では秋頃の発売を目指しているらしい。
(Nangang Booth No. Exhibition Hall 4 I0630)

文: GDM編集部 絵踏 一
Aerocool Advanced Technologies: http://www.aerocool.com.tw/

totop