50年後もドリキャスを使いたい。SDカードをGD-ROM化する変換基板「GD-EMU」が近く発売

2014.12.18 11:26 更新

2014.12.18 取材

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 ドリームキャストが搭載する独自の光学ドライブ「GD-ROMドライブ」をSDカードで代替する、海外製の変換基板「GD-EMU」の販売が近く三月兎2号店でスタートする。店頭では現在展示デモと事前予約が行われており、発売は2015年1月下旬から2月頃の見込み。価格は税抜25,800円で、予約の際には10,000円の内金が必要となる。

もう故障や爆音に泣く必要なし。セガファン必見のドリキャス用「保守部品」

ドリームキャストの「GD-ROMドライブ」をSDカードで代替する、海外製の変換基板「GD-EMU」。ドライブ故障に悩まされることなく、「30年後、50年後にDCを使いたい」人向けのアイテムだ

「GD-ROM」は、CD-ROMと同じ12cmサイズながら約1GBの大容量を実現したドリームキャスト独自採用の光学メディア。近く店頭発売が始まる「GD-EMU」はそのSD変換基板で、本体のGD-ROMドライブを換装することでカード内のイメージからドリームキャストを駆動させることができる。

ちなみにGD-ROMドライブは、一般的なCD-ROMドライブなどに比べきわめて高速な駆動を強いられるため、モーターなど駆動系の故障が多かった。とはいえすでにメーカーのセガは2007年を最後に有償修理の受付けを終了していることから、同店では「あくまでGD-ROMドライブの保守部品」として販売すると説明している。もちろん使用方法などを含めサポート対象外の製品のため、「分かる人向け」の上級者用アイテムとなるだろう。

こちらが本体に搭載されていた、本来の「GD-ROMドライブ」。高速駆動のため故障も多く、“独特な駆動音”がゲームへの没入を妨げるという声もあった
すでに公式の修理が終了しているため、あくまで「GD-ROMドライブの代わり」の“保守部品”としての販売となる。全品厳重なテストの上で販売されるため、初期不良の不安なく購入可能だ

なお、製品はメーカー側で全品テスト済みで出荷されるほか、ショップでも担当者がテストした上で販売されるため、初期不良の心配は無用。ただし「第2世代のVA1基板にのみ対応する」とのことなので、興味のある人は手持ちの本体を確認する必要がある。

冒頭の通り税抜25,800円にて、2015年1月下旬から2月頃に発売される予定だ。

文: GDM編集部 絵踏 一
三月兎2号店: http://www.gdm.or.jp/shop/usagi-2/
GDEMU(製品情報): https://gdemu.wordpress.com/

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