世界最小・最軽量のThunderbolt SSD、シリコンパワー「Thunder T11」は12月中旬より発売開始

2013.12.04 19:46 更新

2013.12.04 取材

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 シリコンパワージャパン株式会社(本社:東京都台東区)は2013年12月4日、都内某所にて世界最小・最軽量のThunderbolt対応SSD「Thunder T11」のメディア向け発表会を開催した。12月中旬に国内発売が開始されるという自信作を一足先に確認しておこう。

創業10周年を迎えた台湾のストレージメーカーSilicon Power

台湾本社から来日したMichel Chen会長 創立10周年を迎えたSilicon Power。毎年20%を超える成長を続けている

新製品紹介に先立ち、台湾本社より来日したMichel Chen会長が登壇し、同社設立からの歩みを振り返った。2003年に創業したSilicon Powerは、ユーザーの大切な記憶を安全に保存できるメディアを届けたいを哲学に掲げて製品を開発。この理念がユーザーに評価され、毎年20%を超える成長を続けており、この10年で台湾において最も成長した企業として表彰されたとのこと。

設計開発から製造まで、すべてを台湾で行うことで安定した品質を実現している 国ごとのニーズに対応するため、日本、アメリカ、オランダなど多くのブランチを配置しているのも特徴

またストレージメーカーとしては珍しく中国に工場を持たず、台湾のみで製造している点も特徴だ。同氏によれば全社員のうち約17%をR&D部隊として配置することで、高い開発能力と厳密な品質管理を実施。さらに出荷前の100%バーンテストにより、他社に比べて不良率が少ない点をアピールしていた。

現在では2,000アイテムを超える製品を取り扱っている 機能性に加えてデザイン性も重視。今年は2製品が世界最大級のデザイン賞「red dot design award 2013」を受賞した

 

世界最小・最軽量のThunderbolt対応SSDは12月中旬より国内発売開始

Thunderbolt対応SSDでは世界最小・最軽量を謳う「Thunder T11」。インテルの公式認証を取得しており、Mac OS XだけでなくWindows環境でも安心して使用することができる
「Thunder T11」の製品解説を担当したのは台湾本社Senior ManagerAriel Lee

国内初披露となった「Thunder T11」は、より薄く・軽く・高速にをコンセプトに開発されたThunderbolt対応SSD。mSATA SSDと独自設計の筐体を採用することで、標準的なポータブルストレージに比べて、本体サイズは1/3、重量は1/4という超小型サイズを実現、現在発売されている製品の中では世界最小・最軽量となる。

外観からの印象以上に軽く感じる「Thunder T11」。胸ポケットにいれても違和感なく持ち運ぶことができるだろう

容量は120GBの1モデルで、転送速度はシーケンシャル読込380MB/sec、書込340MB/secの高速アクセスを実現。対応OSはWindows 8/7/XP、Mac OS X 10.3以降。外形寸法は、W74×D62×H15mm、重量65gで、3年間の製品保証が提供される。
 なお本体カラーはシルバー、ブルー、ピンク、ライムグリーンの4色が展示されていたが、国内発売はシルバーとブルーのみ。価格は税込29,800円前後で、12月中旬を予定している。

冷却用ヒートシンクを兼ねたアルミ筐体採用により、ファンレス駆動が可能。製品には約30cmのThunderbolt対応ケーブルも付属される

またスライドのみの紹介ながら、2014年発売のThunderbolt対応SSD「T20」「T30」「T50」や、来年の干支にちなんだ馬をデザインしたオリジナルUSBメモリ「F80」「T03」も発表された。

Thunderbolt対応SSDの新モデルはシルエットのみ紹介。いずれも2014年登場予定
来年の干支にちなんだオリジナルUSBメモリ「F80」(左)と「T03」(右)も用意される

 

Windowsプラットフォームでも順調に普及が進むThunderbolt。帯域幅を2倍に拡張したThunderbolt 2も登場

製品発表会には、ゲストとしてインテル株式会社よりクラウド・コンピューティング事業本部ネットワーク事業開発マネージャー梅野氏も登壇。Thunderboltの概要や特徴の他、現在の市場動向について解説を行った。

製品発表会では、インテル株式会社梅野氏によるThunderbolt技術の解説も行われた

同氏によれば、Windowsプラットフォームでもハイエンドユースを中心に順調に普及が進み、この6ヶ月間で50アイテムを超える製品がPC向け認証を取得。今後はより低価格化が進み、エントリーからミドルレンジユースにも浸透していくだろうとのこと。またチャネル・アグリゲーション技術により、帯域幅を20Gbpsに拡張したThunderbolt 2対応のPCホスト製品も近いうちに登場するとした。

第4世代Coreプロセッサ採用に合わせてThunderbolt対応製品が多数ラインナップ。またPC認証済みデバイスも多く登場しており、今後はより低価格化が進むだろうとのこと
2系統のチャネルをまとめることで、既存の2倍にあたる20Gbpsの転送速度を実現したThunderbolt 2対応製品も登場

文: GDM編集部 池西 樹
シリコンパワージャパン株式会社: http://www.silicon-power.com/

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