[COMPUTEX] オリジナルファームウェアで勝負を賭けるMemorightブースをチェックする

2013.06.11 00:00 更新

2013.06.10 取材

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 COMPUTEX 2013では、全体的にややおとなしい印象だったSSD関連製品。そんな中Memoright Corporation(本社:台湾)ブースでは、今後力を入れていくオリジナルファームウェア搭載SSDやTLC採用SSDが展示されていた。

Memoright Corporation
NanGang Exhibition Hall 1F K0409a
http://www.memoright.com/

オリジナルファームウェアで差別化を図るMemoright。TLC製品にも注力開始

「XTM」シリーズ

昨年同様、ブースで製品を紹介してくれたのはSales Division Sales Assistant ManagerのChristy Chen氏。早速、今年後半から来年にかけての展望について尋ねたところ、「コンシューマ向け製品は、上位モデルを中心に自社開発の専用ファームウェアを採用する。独自耐久技術やウェアレベリング機能を実装し、パフォーマンスだけでなく安定性や耐久性にもこだわり、他社との差別化を図っていく」という。

1.8インチサイズの「XTM-18」シリーズもラインナップ Sales Division Sales Assistant ManagerのChristy Chen

特に先日リリースされた「XTM」シリーズは、オリジナルファームウェアと定評のある東芝製19nmプロセスMLC NANDフラッシュを採用。シーケンシャルアクセスは読込540MB/sec、書込450MB/secで、SATA3.0(6Gbps)対応SSDとしては、トップクラスの性能を実現しており、ぜひ期待して欲しいとのこと。

1xnm世代のTLC NANDフラッシュを採用した「XT3」シリーズ

またTLC NANDフラッシュモデル「XT3」シリーズも現在準備中。登場までにはもう少し時間がかかりそうだが、オリジナルファームウェア採用によりパフォーマンス、耐久性とも現状のMLC NANDモデルと遜色ないレベルまで引き上げられる予定。TLC NANDフラッシュSSDの定番モデルとして、地位を確立できるか楽しみな製品だ。

19nm MLC NANDフラッシュを採用したエントリーモデル「STM Plus」シリーズ。こちらはサードパーティ製ファームウェアをそのまま採用する SLC NANDフラッシュを採用した高耐久モデル「GTR-2S」シリーズ。AES 128/256bit暗号化に対応する

その他、Memorightが得意としている組み込み向けでは、「M.2」対応「N4-660」シリーズやeMMC4.5準拠の1チップSSD「M1560」シリーズが新製品として展示されていた。

読込400MB/sec、書込90MB/secの「M.2」対応SSD「N4-660」シリーズ スマートフォンやタブレット用ストレージに最適な1チップSSD「M1560」シリーズ

文: GDM編集部 池西 樹
Memoright Corporation: http://www.memoright.com/

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