Microsoft Corporation（本社：アメリカ・ワシントン州）は2012年6月18日（現地時間）、Windows OSを搭載する新型10.6インチタブレット端末「Surface」を発表した。ラインナップはARMベースのWindows RTを搭載する「Surface for Windows RT」と、Windows 8 Proを搭載する「Surface for Windows 8 Pro」の2製品。
Microsoftより、Windows OSを搭載する独自開発の10.6インチタブレット端末「Surface」が発表された。「VaporMg」加工が施された筐体を採用し、薄型デザインながら持ち運びにも耐えられる十分な強度を実現している。また、感圧式キーボードとタッチパッドを備えた厚さ3mmのカバー「Touch Cover」や、ストローク1.5mmの物理キーボードを備える厚さ5mmの「Type Cover」など、ユニークな周辺デバイスが用意される。それぞれマグネットで脱着できる仕様で、ブルーやピンクなどカラフルな5色から選択可能だ。
なお、製品ラインナップは、ARMベースのWindows RT搭載モデル「Surface for Windows RT」と、Windows 8 Proを搭載モデル「Surface for Windows 8 Pro」の2製品がアナウンスされている。
「Surface for Windows RT」は、厚みが9.3mmで重量が676g。液晶は10.6インチのHDディスプレイを採用。外部インターフェイスにmicroSDスロットとフルサイズのUSB2.0ポートを備える。ストレージ容量は32GBモデルと64GBモデルが用意され、「Office Home ＆ Student 2013 RT」がプリインストールされる。
「Surface for Windows 8 Pro」は、厚みが13.5mmで重量が903g。液晶は10.6インチのフルHDディスプレイを採用する。外部インターフェイスはmicroSDXC、USB3.0、mini Display Portをサポート。また、ペン入力に対応し、スタイラスペンが内蔵されている。ストレージ容量は64GBと128GBの大容量2モデルをラインナップする。
Microsoft Corporation（本社：アメリカ・ワシントン州）は2012年6月18日（現地時間）、Windows OSを搭載する新型10.6インチタブレット端末
