エルミタージュ秋葉原［リリース] AMD、シリーズ初のミドルレンジモデル「Radeon HD 6790」を正式発表

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［リリース] AMD、シリーズ初のミドルレンジモデル「Radeon HD 6790」を正式発表
2011年4月5日 13:01 更新	2011年4月5日（現地時間）プレスリリース

　AMD（本社：アメリカ・カリフォルニア州）は日本時間2011年4月5日13時01分、Radeonシリーズの最新GPU「Radeon HD 6790」（以下、HD 6790）を正式発表した。秋葉原の各パーツショップにおいては、明日以降、順次発売されると思われる。

■待望のシリーズ初となるミドルレンジGPU

AMD Radeon HD 6790 グラフィックス
■http://www.amd.com/jp/
products/desktop/graphics/amd-radeon-hd-6000/
hd-6790/Pages/amd-radeon-hd-6790-overviewj.aspx

　上位の「HD 6850/6870」や「HD 6950/6970」、さらにはウルトラハイエンドの「HD 6990」もリリースしている「Radeon HD 6000」シリーズだが、「6790」は待望のシリーズ初となるミドルレンジGPU。開発コードネームは「Barts LE」。
　ご存知「HD 6850/6870」の開発コードネーム「Barts」の“Light Edition”となるもので、AMDとしては「HD 5770」と「HD 6850」の間を埋めるGPUとなる。なお市場においては、すでにNVIDIAが同価格帯で展開する「GeForce GTX 550 Ti」の対抗と目される製品である。

　主なスペックは表の通り。Stream Processor数やROPユニット数などは削られているものの、基本仕様は「HD 6870」をベースとした製品とみられ、TDPの公称値は最大150W（「HD 6870」は151W）、PCIe外部電源も6ピン+6ピン仕様（「HD 6870」と同じ）となっている。

　その他、リファレンスモデルでは2スロット占有タイプの冷却クーラーを採用。映像出力は、DVI×2、mini DisplayPort×2、HDMIでこちらも「HD 6870」同様となる。
　なお秋葉原のパーツショップでは近日中に販売が開始される予定で、予価は約17,000円前後となる見込み。

TEXT：GDM編集部 Tawashi

AMD
http://www.amd.com/jp/

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http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201103/08_04.html
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http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201012/15_01.html
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http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201101/25_07.html

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