 株式会社バッファロー（本社：愛知県名古屋市）は2010年4月14日、2.5インチHDD形状そっくりな筐体デザインを採用する、PATAインターフェイスSSD「SHD-NHPU2シリーズ」3モデルを発表した。発売は4月下旬の予定。
■2.5インチHDDソックリ形状のPATAインターフェイスSSD
2.5インチハードディスクとそっくり筐体デザインを採用する事で、換装時の物理的干渉を軽減させたSSDをリリースするバッファローから、今度はPATAインターフェイスを備える「SHD-NHPU2シリーズ」が発表された。容量ラインナップは32GB/64GB/128GBの3種類で、データ引っ越しに便利なUSBポートも装備されている。
主要メーカーの2.5インチハードディスクを徹底比較したという“そっくり形状”は、接続端子部の出っ張りを解消し、ボディ端を一段低く、さらにボディ角が丸くデザインされているのが特徴。
詳細スペックは非公開ながら、MCLタイプのNANDフラッシュに64MBのDRAMキャッシュを内蔵し、同社テストによるシーケンシャルリードスコアは101.3MB/secとなり、同一環境HDDの40.1MB/secに比べ2倍以上の高速データ転送を実現する。
外形寸法は、W100×H70×D9.5mm、重量約90g。製品にはPC内蔵のメインメモリを利用して書込を高速化させる「ターボPC」、コピー転送を高速化させる「ターボコピー」等のユーティリティソフトが付属される。 |
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