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[新製品] クーラーマスター、一時代を築いたミドルタワーケースのモデルチェンジ「Centurion 5 II」発表
2010年1月8日 13:55更新
2010年1月8日プレスリリース
プレスリリース
 
CoolerMaster CoolerMaster(本社:台湾)は2010年1月8日、スチール製ミドルタワーケース「Centurion 5」を約5年半振りにフルモデルチェンジさせた「Centurion 5 II」を正式に発表した。発売は1月15日で価格はオープンプライスとなり、予想実売価格は税込10,000円に設定されている。


■約5年半振りのフルモデルチェンジも既存モデルの共通筐体を使用

Centurion 5 II (1月15日発売 予想実売価格税込10,000円前後)
http://jp.coolermaster.com/products/product.php?language=
jp&act=detail&tbcate=3428&id=8011

 フロント全面に渡ってメッシュ仕様とし、高い通気性と使い勝手の良さから大ベストセラーとなった「Centurion 5」が約5年半振りにフルモデルチェンジされる。

 PCケースがこれほどの長い間売れ続けた事は非常に稀で、国内自作史上でもソンチアー「TQ-700」と共に後世語られるモデルと言っても過言ではないだろう。そんな自作史に残るであろうモデルのフルモデルチェンジは、“満を持して”というには少々寂しい感が否めない物となった。

  Centurion 5 II Centurion 5
カラー Black/Silver Black/Silver/Blur
Red/White
材質 ボディ:スチール
ベゼル:アルミニウム
ボディ:スチール
ベゼル:アルミニウム
対応M/B ATX/Micro ATX ATX/Micro ATX
5.25" 5(3.5"×1排他仕様) 5
3.5" 1(5.25"×1排他仕様) 1
3.5"シャドウ 5(※1) 4
拡張スロット 7 7
フロントI/O eSATA×1/USB2.0×2
音声入出力
USB2.0×2/IEEE1394×1
音声入出力
ファン フロント:140mm(1200rpm/19dBA)×1
Blue LED(ON/OFF可)
リア:120mm(1200rpm/17dBA)×1
トップ:140or120mm×1(オプション)
側面:140or120mm×2(オプション)
フロント:80mm×1
リア:120mm×1
電源 オプション オプション
サイズ D485×W202×H440mm D480×W202×H435mm
重量 約7.5kg 9.7kg
※1:内1段は2.5"×2または1.8"×2、または2.5"×1/1.8"×1搭載可能

Centurion 5 II Centurion 5 II
前作「Centurion 5」との大きな相違点は、電源ユニットボトムレイアウトが採用されている所となるだろう
Centurion 5 II Centurion 5 II
開口部も広く、メンテナンス性にも優れた筐体。拡張カード有効スペースは約270mmで、ハイエンドグラフィックスカードのマルチ搭載にも対応する

 大ヒット作の後継モデルに課せられた重圧と解釈すべきかもしれないが、フロントフェイスこそ「Centurion 5」のDNAを受け継ぎつつ、シャーシは昨年6月にリリースされた「Gladiator 600」と共通で、僅かに標準搭載されるファンの数と位置が変更されるだけに留められている。以下はその違いを抜粋したものだ。

■「Centurion 5 II」と 「Gladiator 600」との相違点
●フロントファン140mm標準装備(G600は120mm標準)
●リアファン120mm標準装備(G600はオプション)
●トップファンがオプション扱いに(G600は標準)
●重量が0.4kgアップ
●3.5インチシャドウベイに2.5or1.8インチHDDが搭載可能

 このように、「Gladiator 600」と若干の相違点がありつつも、フルモデルチェンジとしての目新しさは無く、ある意味手堅くまとめられている。とはいえ、前作の「Centurino 5」と真っ向比較するならば、電源ユニットがボトムレイアウトになった事で、トップ面の排熱処理が大幅に向上され、ファン口径も各々大きくされた分エアフローは良好になっているはずだ。

 かつてのボリュームバンドをスムーズに「CM 690」へ移行させたCoolerMasterだが、このタイミングで「Centurion 5」を復活させる事で、どのような棲み分けができるのか、その点がポイントとなるだろう。
 Q1の段階で登場すると言われている「CM690 II ADVANCED」は現在の人気を維持すると予測できるだけに、恐らくは3,000円ほどの価格差となる「Centurion 5 II」の存在価値をどこに見出せれば良いのだろうか。ある意味“鉄板”の「CM690 II ADVANCED」より敢えてこのモデルに注目したい。

TEXT:G&D matrix 松枝 清顕

CoolerMaster
http://jp.coolermaster.com/

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